画像生成Ai

無料で自分のPCでいくらでも使えるもの

Stable Diffusion Public Release — Stability AI

Stable Diffusionは2022年8月22日にリリースされました。オープンソースで公開され、商用、非商用問わずに自由に使えるという事で一気に大ブームとなり画像生成AIの歴史を一気に塗り替えるものとなりました。

Stable Diffusion以前にも複数の画像生成AIサービスはありましたが、ここまで自由に使えて高品質なものは存在していませんでした。さらにオープンソースで自由に使えることから派生版も多数作成されています。Stable Diffusionのモデルを使って画像生成を行うためのUIが作られたり、Stable Diffusionを元に改良を加えて有料のサービスが作られたりなどかなりの盛り上がりを見せています。

簡単にサービスとして使えるもの

Midjourney(およそ25枚程度までは無料、それ以上は有償)

Midjourneyは、「Discord」というチャットサービス上で動くツールです。生成して欲しい画像のキーワードを伝えることで画像を生成させることができます。

画像は数十秒~1分ほどで完成します。

NovelAI – The GPT-powered AI Storyteller(有償)

NovelAIはその名の通り、もともと画像生成サービスではなくAIに人間が入力した簡単な文章を元に小説を書いてもらうサービスです。

2022年10月3日に「NovelAI Diffusion」という有償のサービスとして画像生成にも対応しました。

現在1か月あたり10ドルの有償プランで250回程度画像を生成可能なようです。無償のトライアルでは画像生成はできませんので注意してください。

Novel AIはAIをトレーニングするための素材として海外の無断転載サイトである「Danbooru」を用いているということでそれが問題視されてもいます。ただ、大量の画像とそれに対する大量のタグが設定されているということで、AIの学習のためのデータセットとして非常に優れているという特徴があります。Novel AIはStable Diffusionのモデルに対してさらにこの「Danbooru」の大量の画像を用いて学習を行う事でかなり精度の高い画像を生成できるようになっています。特にイラスト系や18禁系の画像を生成できるということで話題になっています。

有償ではありますが、何の準備もなくすぐにサービスを利用できますのでお金がかかってもいいから快適に少し使ってみたいという方にはよい選択肢かと思います。

ただし、日本語には対応しておらず、すべて英語ですので英語が苦手な方はご注意ください。

画像作成方法

  • 画像は主に文章から生成(txt2img)と画像から画像を生成(img2img)するものがある。

呪文の作り方

まず呪文を作る。大量に生成して様子を見る、呪文を微調整する。うまくできたものを基に画像から画像を作る。