胡田のObsidian

    Hybrid Azure Kuberntesのアップグレード

    • アップグレードには2種類ある
      • Kubernetesのバージョンを更新せずにAKSハイブリッドホストを更新する
      • Kubernetesバージョンを更新する
    • AKSハイブリッドホストの更新が常に最初の更新ステップとなる。最後がKubernetesバージョンの更新となる。

    頻度

    • AKSハイブリッドホスト
      • 新しいAKSホストの更新から30日以内にAKSクラスターをアップグレードすることが推奨されている。
      • 最後のアップグレードから90日以内にアップグレードを行わないと内部証明書とトークンの有効期限が切れてしまい、アップグレードのためにMicrosoftサポートの協力を得る必要が出てしまう。
    • Kubernetes
      • 少なくとも60日に1回の更新が推奨されている。
      • 30日ごとに新しいKubernetesバージョンの更新プログラムが利用可能となる。

    アップグレードプロセス

    • サービスが中断しないようにローリングアップグレードが行われる。

    PowerShellでのアップグレードプロセス実行例

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# AKSハイブリッドホストの更新 #
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# PowerShellモジュールを最新にする(全ノードでの実行)
Update-Module -Name AksHci -Force -AcceptLicense

# 現在のAKSハイブリッドバージョンを取得
Get-AksHciVersion

# 利用可能なAKSハイブリッド更新プログラムの取得
Get-AksHciUpdates

#管理クラスターを最新バージョンに更新
Update-AksHci

# AKSホストが更新されたことを確認する
Get-AksHciVersion

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# Kubernetesの更新 #
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# 利用可能なKubernetesバージョンの取得
Get-AksHciKubernetesVersion

# 利用可能なKubernetesバージョンの取得
Get-AksHciClusterUpdates -name myCluster

# Kubernetesのバージョン更新(ワークロードクラスタのOSのバージョンも更新される)
Update-AksHciCluster -name myCluster -kubernetesVersion vX.XX.X

    参考